阿蘇南外輪山縦走

2018年10月13日(土)  阿蘇南外輪山
【メンバ-】
  A田単独

【登山行程】
道の駅「あそ望の郷くぎの」=タクシー=清水寺(8:18)・・清水峠(9:12-20)・・(9:55-10:06)高千穂野(10:25)・・天神峠(10:45)・・多津山峠(11:05)・・駒返峠(11:32-49)・・大矢野岳(13:30-52)・・大矢岳(14:11-17)・・地蔵峠(14:33)・・地蔵峠駐車場(14:37)(14:40)-自転車-道の駅「あそ望の郷くぎの」(15:10)

【コメント】
昔から気になっていた阿蘇の南外輪山縦走ルートを歩いた。
前夜に南阿蘇に向かい、道の駅でテント泊
この縦走コースは、単独の場合ピストンとか周回コースはとても大変なのでいろいろ策を考えた結果、歩行終点に自転車をデポして、登山口まではタクシーで行くことにした。
道の駅から登山開始地点の清水寺までタクシーで2,000円。
そこから清水峠まで林道を登り、地蔵峠まで15km。
急な登りや下りはないものの結構長かった。
しかし、地蔵峠から道の駅までは自転車で一気に下りとても快適だった。

登山経路(クリックして拡大)

道の駅からタクシーで清水寺へ。清水峠までという選択肢もあったが、少しは登った感を持ちたかったので、中腹で下車。
清水峠までの林道途中の阿蘇山と南阿蘇のカルデラ
清水峠からしばらくコンクリ道を電波塔まで
電波塔を過ぎると山道となり、右手に雄大な阿蘇山が。しかし、展望はここまで。
振り返ると祖母山が
高千穂野(たかじょうや)という小台地に登るとても長く急な擬木の丸太階段。丸太が浸食で地面から浮いててとても歩きにくい。
高千穂野であるが、かつては展望が望めたらしくこの名が付いたそうだが、今は展望はなく、ただの縦走路である。
この縦走路にはいくつも道標があるが、全て各峠が起点や目的地で、このコースの最高峰の大矢野岳の道標がない。不思議。
縦走路は広葉樹林帯の気持ちの良い道
稜線なのになぜか小沢が流れていた。
小さなアップダウンを繰り返すが、概ね平坦である。
駒返峠の頭だけすり替えられた異様な野仏
駒返峠からは、スズタケの道となるが、枯れているところと枯れていないところがあり、鹿害だけじゃないのだろうかと思いながら歩いた。
南外輪山の最高峰大矢野岳であるが、展望も何の変哲もないピークであった。
大矢野岳(1236m)を過ぎるとやっと縦走路が明るくなる。
大矢岳(1220m)とは、大矢野岳から野を取っただけの安直な名前にみえるが、こちらは展望抜群。
地蔵峠までの気持ちの良い笹道
冠ヶ岳が間近であるが、今回は時間がないので次の機会に。
地蔵峠
地蔵峠から地蔵峠駐車場に下る
デポしていた自転車に乗り換えグリーンロ-ドを下る。
途中の展望台より阿蘇山
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