森の貴婦人に会いに
鳴 子 山

2016年4月24日(日)  鳴子山(なるこやま)


【メンバ-】

  0田、I藤、A田、O城


【登山行程】

レゾネイト駐車場(8:30)・・朽網分かれ(9:50)・・鳴子山(10:30)
・・沢水展望台(12:20)・・朽網分かれ(12:25-13:05)・・レゾネイト駐車場(13:40)・・

【コメント】: O田

オオヤマレンゲ(大山蓮華)について検索して見ました。モクレン科で別名ミヤマレンゲとも云い、原産地は日本。 谷川岳付近が北限で九州では概ね1300m以上の高山に見られ、開花時期は5月~7月で九重山系では6月中旬から7月上旬が見頃のようです。
梅雨の晴れ間の7月2日(日曜日)オオヤマレンゲの名所、九重山系鳴子山(1643 m)に。 名所と言っても咲き乱れると云うものでなく森の貴婦人と呼ばれるだけあってひっそりとが適切な表現かもしれません。

6月上旬を見頃に咲くミヤマキリシマは私を見て下さいと全山をピンク色に。 それに比べて中旬より7月上旬に見頃を迎えるオオヤマレンゲは実にひっそりと深山に。 ともに九重山系を代表する名花。大切に保護したいものです。

一斉メールの甲斐もなくと言うか、おかげさまでと言うか、4人での探索、鑑賞登山となった。
久しぶりに南側の竹田市久住町からの登山。「レドネイトクラブくじゅう」近くの登山口より入山して朽網別れへ。 そこまではなめらかな上りで足馴らしにと思いきや、それ以後はすべて直登のコースで山頂直下の稜線近くに出るまでは視界無し。 九重山系では指折りの体力コースと思うが…。
無様なことにバテてしまい水をカメラをと持って貰う羽目に。メンバーに多大な迷惑を掛けてしまった。 先月の例山行で飲み水不足での障害が出たので今回はと2リッタ-以上を持って臨んだのですがその体力は残念な結果です。
「貴婦人」はまさに高嶺の花でした。しかし、荷物分散後はメンバーに迷惑を掛ける事も無く、コースを辿りました。
山頂到着A田氏の案内でオオヤマレンゲを堪能しました。期待通りの華麗さ、登って来て良かったが実感です。
昼食はI藤氏のご苦労が身にしむ冷やしそうめんを山頂(鳴子山)での展望とともにご馳走になりました。 元会員のT畑氏とも旧交を温める事が出来たのも収穫でした。
下山は山頂直下から右折して稲星岳コースを沢水キャンプ場目指す。それから朽網別れ~登山口。 勿論、温泉でした。

雲が湧きたつ大船山:鳴子山東尾根から
鳴子山直下の稜線を行く重鎮二人
眼下にレゾネイト遠望:てっちゃんを探せ
鳴子山頂でハ-モニカ二重奏かと思いきI藤農園のスイ-トコ-ン丸かじりでした。
坊ヶつるも夏支度
貴婦人に会いに。今年は花数が多い
口紅の濃いややお派手な貴婦人
気品のある貴婦人
貴婦人見習い。までもいかないか。
山頂でのソ-メンは格別:I藤氏提供
山頂で熊本在住元会員T氏にばったり。四方山話に花を咲かせました。
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