カタクリ乱舞
寂 地 山

2016年4月24日(日)  寂地山(じゃくちやま)


【メンバ-】

  0田、A田、N上


【登山行程】

速見IC(4:31)==美東SA(朝食休憩)==六日市IC(7:51)==寂地峡駐車場(8:15)
寂地峡駐車場(8:30)・・寂地峡ル-ト・・休憩場所(9:50)・・ミノコシ峠(10:30)
・・山頂(12:20)・・犬戻峡ル-ト分岐(12:25-13:05)・・林道出合(13:40)・・
犬戻の滝(14:15-25)・・駐車場(15:05)
==六日市温泉=六日市IC(16:44)==壇ノ浦PA(夕食休憩)==速見IC(19:58)


【コメント】: O田

カタクリの花を見たいし、写真も撮りたい。
JACの4月の登山計画でカタクリの花が見たいと九州では花どころの熊本県の京丈山(1472・5m)にと…。
ところが今回の熊本大地震で参加希望者の大半が敢えて熊本県の山でなくても…災害に心が痛むので…。
何人かは行きたいとの意思表示もあったが私の決断で今回は見送るにした。
ところがその夜(23日・土曜日)山口県の寂地山にカタクリを見に行こうとAさんからNさんに…からお誘いのお言葉。 躊躇なくとは云えないが、嬉しい一言もありで決断に至る。
4時に迎えに来てもらい、一路中国道を上る。
登山口の寂地峡は西中国山地国定公園の中心部で、幾つもある滝を眺めての登りは階段で、急であったがそう疲労感もなく、抜ける事が出来た。 後は比較的なだらかな道を稜線に向けて歩く。
稜線が近くにつれ、お目当てのカタクリの花が目につくようになる。 開花時期を過ぎたかと思われたが、標高が上がるに付けて正に適期、見事な群落が私達を待っていてくれました。
来て良かった。実感です。
今まで登った全ての山は来て良かった、登って良かったを敢えて付け加えさせてもらいます。
2月に登った恐羅漢山(1346m)や今回の寂地山は広島県、島根県、山口県に跨がる冠山(1339m)を盟主にした冠山山地の代表的な山々です。
因みにカタクリの花言葉は初恋、嫉妬、寂しさに耐える…とか。原産地は日本、朝鮮半島や北アメリカ。種から開花まで7年もかかるそうです。
大切にしましょう高山植物。
下りは1周コースを取ったので林道歩きとなり、少々長く感じたが下部は渓谷歩きでこれ又、滝を眺めてと…。 階段が多かったせいか翌日の筋肉痛はかなり効きました。
まだまだ花のシーズンは続きます。ヒカゲツツジ、アケボノツツジ、ミヤマキリシマ、オオヤマレンゲ…。
楽しみましょう。

位置図(クリックして拡大)

登山経路(クリックして拡大)

登りは五竜の滝から寂地峡コ-スを。まずは、竜尾の滝
五竜の滝を巡りながら狭い峡谷を登ります。
五竜の滝最後は竜頭の滝
木場トンネルを抜けると
緩やかな沢沿いの道が続きます。
沢沿いにはナツトウダイや
エンレイソウなどたくさんの野草が
新緑薫る沢コ-スは快適です。
ミノコシ峠から犬戻峡コ-ス分岐までの稜線はカタクリ咲き乱れ。写真撮影で歩が進むません。
いろんなカタクリ美人はこちらから(写真クリック)
寂地山頂は大勢の登山者で満杯でした。
写真を撮ってそそくさと分岐まで下って昼食です
下りは犬戻の滝ル-トで。これが犬戻の滝です。
帰りの林道わきにイカリソウがありました。
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