高隈山
3月例山行
2016年3月13日 高隈山(たかくまやま)
O田、A嶺、Y本i
【3月12日(土)】 大分(12:00)==鹿児島県鹿屋市内泊 【3月13日(日)】 鹿屋市==桜垂登山口・・・杖捨祠・・・大箆柄岳(高隈山最高峰)・・・登山口 ==大分
【Y本氏】 鹿児島は大隅半島の高隈山へ行って来ました。 予定では開聞岳になっていましたが、「高隈山に行きたいの~」のO田氏の一言に「いいですね~」と二つ返事で行き先変更。 会長の四駆に乗り込み大分を12時に出発しました。鹿児島に入り暫くすると予想より大きな山容が見えてきました。 「九重連山より大きいな!」先輩二人は嬉しそう。 高隈山は大箆柄岳(おおのがらだけ 1236m)を最高峰とする連山で南北約25㎞ 東西約15㎞のなかなか大きな山なのです。 鹿屋市にお宿を取り、明日への英気を養うために錦江湾の海の幸&鹿児島焼酎を求めて地元料理のお店へ。 キビナゴ、さつま揚げ、黒豚等々鹿児島の味を堪能した後、ホテルでもう一杯。 3人の小パーティのためいろんなお話をじっくり聞けてとてもよい山行前夜でした。 翌日、午後から天気が崩れる予定だったので早めにホテルを出て桜垂登山口へ向かいました。 一般道路から登山口へ向かう分岐がなかなか分からず地元の方に道を聞いて林道入口へ。 この林道がなかなか狭くて長く荒れている部分もあったので会長の四駆を出して頂いてよかったと三人でうなずき合いました。 登山口からは整備されたなだらかな道がしばらく続きとても快適。 進むにつれ徐々に登り始めましたがすぐ横に桜島が見えはじめ、こんなに大きく見えるとは思ってみなかったのでY本は大興奮。 噴煙を上げる火口に疲れも吹っ飛びました。 頂上近くは少し荒れて歩きにくい部分もありましたが杖捨祠からはまた快適な道になりほどなく頂上へ着きました。 頂上からの風景はもう絶品!桜島もちろん開聞岳と鹿児島の両半島が見え、遠くの空には高千穂の峰々が。 足元を見降ろすとマンサクにの黄色い花が咲き誇っていました。 開聞・高千穂・マンサクを1番に次々と見つけたO田氏は「いつも美しいものはないか(美人はおらんか)の~とみちょんけんな」とどや顔。流石です!! 下山後は、桜島近くの地もっちの温泉へ入り(高温でよいお湯でした)、桜島をぐるり廻り大分へ。 今回、私には耳慣れずネットで調べたもののどんな山かあまりピンと来ないまま出かけた高隈山でしたが、予想以上に大きく、景色のよい楽しい山でした。 「人は添うてみないと、山は行ってみないと分からん。」とのO田氏の言葉に大きく頷いた3月例山行でした。 素敵な山に連れて行って下さったO田氏と山行計画に長時間の運転をして下さった会長に感謝いたします。 今度は高隈山縦走を是非してみたいなと思いました。