冬山合宿:上蒜山
大分県山岳連盟主催登山研修会
雪山合同合宿 【 蒜 山 】
2015年1月30日(金)~2月1日(日)
合計25名 (内・豊嶺会12名) A嶺会長 O田 I藤 S水 M田 K石 N上 Y井の A南 Y田真 S藤ご K斐
【1月30日】 21:00大分発 - 各地にて乗車 - 車中泊 - 【1月31日】 06:30中蒜山オートキャンプ場着 登山研修 08:00上蒜山スキー場(登山口)- 12:30上蒜山 - 14:45下山 16:30中蒜山オートキャンプ場着・幕営 【2月 1日】 10:00バス乗車 - 10:30快湯館(温泉・食事)12:00快湯館発 - 各地にて下車 - 20:30大分着
【研修会講師S水さん】 毎年、岳連によって冬季の研修会が開催されている。 今年は講師で参加しているが、我が会のメンバーが約半数以上と心強い研修会であった。 特に、雪の多い地域ではラッセルがきつく、技術と体力を持ち合わせている人数が多ければ多いほど、短時間の行動ですむことになる。 ラッセルでは、雪の量や状態によるが、場合によっては1時間に100mも進まないことがある。 そのような状況の中で、急斜面地でのラッセルは、雪崩などのリスクもあり、短時間で行動ができるか否かが、安全登山へと直結するのである。 今回の蒜山は、標高1000mそこそこと低山ではあるが、日本海側の冬の季節風で積雪量が多く、 標高が低いために雪が湿ってやわらかいため、始末が悪い。 尾根上には、季節風による雪庇が5mを越えるような場所もあり、アルプス級の張り出しである。 それに、天気も低気圧が前の晩通り過ぎ、冬型の気圧配置となったため、午後からは吹雪となった。 しかし、みんなのがんばりもあり、割と早い時間に頂上に立てたことが、功を奏したのであると感じた。 今研修会で、ラッセルを経験し、刻々と変わりゆく厳しい自然の洗礼を受けながらも無事に下山できたことで、 メンバーそれぞれに経験値を増やすことができたのではないだろうか。 特に我が会の若いメンバーは、良くがんばりました。
豊嶺会入会希望暦1年、やっとA会長にお会いすることができました。 私にとって最初の豊嶺会の山行は、残雪期の立山登山でした。 豊嶺会の仲間から、登山技術はもちろん、それ以上に山仲間と登る、テント泊する楽しみを学びました。 今回は2度目の参加、雪山合宿です。 岳連役員、高体連、中津山岳会そして豊嶺会の合同合宿であることを知り、緊張しながら当日を迎えました。 何も準備の手伝いができなかったので、ごはん担当にしてもらいました。ありがとうございます! 宇佐インター出口ローソン(Oさんの親戚)で22時過ぎに待ち合わせ。久しぶりでドキドキ。 翌日、予定より少し遅れて中蒜山キャンプ場に到着。雪景色にうっとり。 幕営道具などを運び、いざ登山口へ。最初はワカンなしで雪道を登る。 傾斜が強くなる辺りから、初めてのワカンを装着。雪に埋もることなく登れるのに本当に驚きました。 豊嶺会若手男子が先頭に立ち、ラッセルしてくれました。私も少しラッセルを経験させてもらいましたが・・・前に進まない。 足を大きく上げて、気持ちばかりが前に進む。 トレースのない雪面を進むのは気持ちよいけれど、ラッセルは大変の一言です。 ラッセル本当にありがとうございました! 猛吹雪の中、雪道の登り方、雪山装備、テント設営などいろいろ勉強になりました。 体験から学ぶことは大人になってから少なくなりましたが、豊嶺会の山行に行くと、楽しいことや学ぶことがあります。 上蒜山ピストン後の楽しみは夕ご飯! O田さんの少し早い誕生日祝いに、Nさんがパンケーキを。 I藤さん家産のお餅ときな粉三昧。私は鹿餃子鍋と吉田酒造の濁り酒を、楽しい、お腹満たされる一夜でした。 一夜で語られたお話も素晴らしかった! 今後ともよろしくお願いします。
今回S水さんに声を掛けて頂き、初めて参加させていただきました。 豊嶺会の皆さんとも顔を合わせるのも初めて、 また今まではソロ山行ばかりだったので数名での幕営も初めてでとても緊張していました。 ですが皆さんと過ごすうちに緊張もほぐれ、美味しいお酒と楽しい話に笑わせてもらいとても楽しく充実した三日間になりました。 山行ではラッセルは非常に楽しく腰まで雪があるところは、きつかったですが初の体験にテンションは上がりました。 また正式に会に入会させていただき、今後参加したいと思います。 ご一緒したメンバーの方々には大変お世話になりました。皆さんとのお話し本当に楽しかったです。 ありがとうございました。
初めての冬山でしたが、皆さんのサポートのおかげで、とても楽しい山行となりました。 道具を揃えるところから、事前の準備、当日の歩き方、食事まで、なにから何まで頼りきりで・・・。 今後、足をひっぱらないよう、レベルアップを目指してトレーニングしたいと思います。ありがとうございました。