春山合宿:剣山~三嶺
剱・立山に行けなかった憂さ晴らしに剣山へ

期日

    2014年5月4日(日)~6日(火)

メンバー

5月3日に用事があって剣立山合宿に涙ながらに参加できなかった3人と腰の不調で躊躇していた1人が、 少しでも合宿組の近くへ!?そして剣つながりで選んだ山域を歩いてきました。(N上)

剣山から三嶺縦走名頃登山口下山 【A嶺・N上・N村香】 剣山から奥祖谷登山口下山 【K原】

日程・登山行程

【5月4日(日)みどりの日・快晴】 7:45臼杵港発オレンジフェリー・・・10:00着・・・14:55剣山リフト乗り場着・・・15:13リフト乗車・・・ 15:29リフト下車・・・15:40登山開始・・・15:54刀掛けの松・・・16:17剣神社山頂小屋休憩・・・ 16:34剣山山頂16:48・・・次郎笈トラバースルート通過・・・17:26ザックデポ・・・17:47次郎笈山頂・・・ 19:00丸石山頂・・・19:31丸石避難小屋着    【5月5日(月)こどもの日・雨と霧】             8:15丸石避難小屋発・・・9:06高ノ瀬山頂・・・10:58白髪避難小屋休憩12:04・・・13:06韮生越・・・            14:29三嶺山頂・14:58三嶺避難小屋出発・・・17:16林道出合い・・・17:45名頃登山口下山    ・・・池田町白池温泉着            【5月6日(火)振り替え休日・快晴】            白池温泉・・・10:00鳴門渦潮観光船・・・14:00金比羅宮参拝・・・16:40満濃池見学・・・            20:00オレンジフェリー乗り場21:00・・・23:30臼杵港着

コメント

   【K原】    腰の故障で今回の山行は完全にドライバーとして参加するつもりでしたが、 せっかくなので思い切って少し歩いてみることにしました。    もしものときは途中で引き返すつもりでしたが、 次郎笈を越えて何とか宿泊する丸石避難小屋までみんなと一緒に辿り着くことができました。    小屋に着いたのは20時頃で真っ暗でしたが、夕日に映る山々の陰影がとてもきれいでした。    二日目は、腰への負担を配慮して丸石避難小屋先の分岐から一人みんなと別れてかずら橋に下山しました。    かずら橋に降りてくる人はあまりいないようで、受付のおばちゃんにザラメせんべいを1枚もらいました。    下山後、バスで見ノ越まで戻り、みんなを名頃登山口で迎えましたが、 疲労困憊ぶりとN村さんのカッパの汚れ具合は、まぶしい勇姿でした。    三日目は、鳴戸のうず潮、干物の立ち食い、金比羅さん、満濃池、讃岐うどんとかなり充実した観光ができ、 久々でしたが最高の山旅になりました。    機会があれば今度は三嶺にも登りたいと思います。    【N村】    今回のゴールデンウィークは、3日に予定があったため、何をしようか考えていた矢先、    A嶺会長より劔岳・立山に行かない人でどこか行かないかという有難いお誘いがあり、 飛び付くように行くことに致しました。    N上さん、K原さんという心強いメンバーと一緒にいざ、四国へ。    一日目は晴天に恵まれ、下界はGWモード。リフトで登ることのできる剣山は観光客も多く、登りやすい山でした。    山頂は鉄塔が立ち、笹を守るための木道で覆われ、想像していた山頂とは違いましたが、    次郎笈から見る夕焼け色に染まる剣山、遠くに見える三嶺は美しいものでした。    天気はとても素晴らしく、雲間から差し込む夕日が作り出す、 天使の梯子が山々を輝かせ、夕方にしか見られない姿を目に焼き付けました。    しかし、風だけはますます強くなり、テン場予定としていた場所も風が吹きすさぶ場所だったため、断念。    もう少し歩けば避難小屋があるとのことで、初めてのテント泊はお預けとなりました。    日はすっかり暮れ、暗がりの中ドキドキしながら歩みを早めました。    初めての避難小屋泊は非常に快適で、真っ暗な中での夕食・宴会も楽しく、 先客がいたため、小声ながらも大盛り上がりでした。    二日目は昨日の天候と打って変わり、さすがとしか言い様のない真っ白で幻想的な雨模様。 雨で体力を奪われ、寒く、足も上がらず。    初めてのメインザックに苦戦し、肩は痛いわ、腰は痛いわ。    足先からお尻、ザックカバーまで泥だらけになる大変芸術点の高いスライディングを披露しながら、 這いつくばって山頂に着くことができました。    最後はN上さんも初めて見たという、三嶺の池の全貌を見ることができました。    下山後、先に下山していたK原さんに『あの(分かれた)後、大変だったんですね』 と言われるほどの見事な汚れっぷりでした。    渦潮、3ヶ月ぶりのこんぴらさんと、四国観光満喫、山充実の大満足な山行でした。

登山経路(地図をクリック)

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