【登山行程】
黒檜山登山口(10:25) ・・・ 駒ヶ岳との分岐(11:45) ・・・ 黒檜山山頂(11:50~12:00)・・・黒檜山登山口(12:50)
【コメント】
第9回関東地区登山会。
手頃な雪山に行きたい。だけど、こちらは冬の道路状況が分からないから、どこが手頃に行けるか見当がつかない。
ということで、紅葉の時期に冬の下見を兼ねて登った名月赤城山に行くこととした。
赤城山とは一つの山塊の総称で、裾野がとても広く、主峰が標高1828mの黒檜山。
その登山口の海抜は1370mだから鶴見岳の山頂から450mほどの標高差を登るようなものだ。
登山口の積雪は20~30センチ、高度をかせぐにつれ、だんだん雪が深くなり、途中アイゼンを装着、山頂で雪は1メートル弱か。
風がそんなに強くなかったからか、適度に汗をかきながら快適に登ることができた。
さすが日本百名山のひとつ。人も多く、途中パラパラと30人程の物好きさんに出会った。
結果、朝3時間かけて行って、山中は2時間半。それでも、今季初の雪山を堪能することができた。
下山後は、懐かしい栃木県は那須塩原温泉に入り、心地よい疲れを癒すことができた。
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【赤城山ミニ解説(編集者)】
広い裾野を持つ二重式の活火山で、上毛三山の一つ。
※上毛三山とは、他に榛名山、妙義山である。
最高峰の黒檜山をはじめとする外輪山とトロイデ型の中央火口丘の地蔵岳がある。
火口原には火口原湖の大沼と火口湖の小沼がある。
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