【登山行程】
一の鳥居P(6:05)・・・不動滝・・・大杉の広場(7:05~15)・・・山頂(7:55~8:30)
・・・一の鳥居P(10:00)
【コメント】
前週の奥秩父、両神山からの帰り、秩父市のはるか手前からひときわ目立つ独立峰らしき山があった。
秩父の名峰武甲山。
「よっしゃあ、今度あの山に登ろう!」
そして近づくにつれ津久見の胡麻柄山を思い出す。
そう、この山は石灰の採掘で北側半分が山頂部から白く削り取られているんです。
だから標高も時々変わるという非常に珍しい山だ。現在の標高は十数年前に測量して1304mとのこと。
さて山行当日、前日確認した天気予報が曇り後雨であったため、今回も早朝からの登山。
今日のくじゅうは今頃が集合時間かな、誰がリーダーになったんかな、など想像しながら歩き始めた。
大杉の広場までは杉の植林、それから上部はヒノキの植林で、
古木もなく大変きれいに整備され、関東の山らしく相変わらず登山者が多い。
山頂からの眺めは薄いガスのため眼下の秩父盆地が霞んで見えただけで、
両神山、浅間山などの眺望は次回のお預けとなった。
そして武甲山下山後は武甲温泉。
大分にいる時には忘れていた
“下山後どこでも温泉に入られることの幸せ”に思いをはせながら、埼玉では貴重な温泉を楽しんだ。
温泉から出て空を見上げれば、いつの間にか天気は晴れに。「あら?昨日の予報は・・・?」
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